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  • 執筆者の写真mizunekkojp

水耕栽培と土耕栽培について


この記事では、「そもそも水耕栽培ってなに?」といった素朴な疑問にお答えします。


 

(参考:自宅キッチンで栽培中のバジル)


まず土耕栽培ってなに?


土耕栽培とは、土を利用して植物を栽培する方法です。上の写真で言うと、左側のように土に植物が埋まっており、植物は土中にその根を張り巡らします。土中で発達した根は、そこから水分や栄養素を吸収し、植物全体の成長を支えます。



では、水耕栽培とは?


土耕栽培において、植物の根は土中で発達していました。対して水耕栽培では、植物の根は水中で発達します。上の写真で言うと、右側のものがそれにあたります。水中で発達した根は、そこから水分や栄養素を吸収し、植物全体の成長を支えます。



植物の成長に土は必要ないの?


「おいしい野菜は土づくりから」といったように、植物を育てる上で、土は欠かせない要素の1つでと思われがちです。確かにこれまでは一概的にそう思われてきました。しかし、実際に植物が必要としていものは、土に含まれているものであって、土そのものではありません。


では、土に含まれているものとは何なのか?それは、水分と栄養素です。


土の構成にもよりますが、畑などで使われるような土は、砂漠などとは違い保水性に優れています。さらに植物の成長に欠かせない3大要素である窒素、リン酸、カリ、などを適度に含んでいます。植物の根は、これらの要素を吸収しようと根を伸ばすのです。


言葉を変えて言うと、これらの要素を吸収できるのであれば、必ずしも植物は土の上で育つ必要性がないということになります。そして、そのひとつの可能性が「水耕栽培」になります。



植物の成長に差は出るの?


まったく同じ環境下で比較することは難しいので、一概には断言できませんが、差が出ることはあります。


例えば、下にあるバジルの写真を見比べていただきたいのですが、水耕栽培をしているバジルは、元々土耕栽培をしていたものを、スペースが狭いからという理由で、途中から水耕栽培に切り替えたものです。


つまり、土耕栽培のバジルも水耕栽培のバジルも、種を蒔いた時期や発芽した時期が、まったく同じものになります。しかし、本葉の枚数には明らかな差が見られ、水耕栽培の方が成長が早いように見えます。


(参考:水耕栽培のバジル)


(参考:土耕栽培のバジル)


さらに、土耕栽培のバジルにおいては、害虫被害も見られます。バジルの栽培ではよく見られる被害です。一方、水耕栽培のバジルでは、真横に置いているにもかかわらず、まったく害虫の被害を受けていません。やはり、土や腐葉土を使う土耕栽培では病害虫の被害は比較的多いようです。


(参考:土耕栽培のバジルに見られる黒い斑点)



この差が生まれる理由は?


安定した水分と栄養素の供給が、この差を生んでいるのではないかと考えられます。


土耕栽培では、人の手が加えられるタイミングや土壌の成分などに大きく左右されます。ところが、水耕栽培では常に豊富な水分と栄養素で満たされるわけですので、効率よく成長できるのだと思います。



まとめ


水耕栽培はかんたんで効率的。

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